iDeCoの投資ファンドを変更してみました。
こんにちは。しのくろです。
数か月前の話になるのですが、この度、SBI証券で積み立てているiDeCoの投資ファンドを「i Free NYダウ・インデックス」から「eMAXIS Slim S&P 500」というファンドに変更しました。
iDeCoを始める時にどの投資ファンドにするかと悩んだ過去記事はこちらです。↓
やるぞ!と決めた時から、積立するならアメリカ株に連動するファンドがいいな~と思っておりましたので 米国株式市場動向を示す株価指標の一つである 「ダウ・工業株価30種平均」に連動する「i Free NYダウ・インデックス」に積立することにしたのですが・・・
その後すぐに同じく米国の株価指標の一つである 「S&P500種指数」に連動する「eMAXIS Slim S&P 500」というファンドがiDeCoに登場しました。
S&P500と言えば あの投資の神様ウォーレン・バフェットが「現金の10%を短期国債に、90%をS&P500に投資するのが賢明だ」と言わしめた一押しの株価指数です。
それも相まってか「eMAXIS Slim S&P 500」は販売当初から大人気の商品です。
おまけに「eMAXIS Slimシリーズ」は信託報酬率が安い超低コストなインデックスファンドで「eMAXIS Slim S&P 500」以外のファンドも大変人気があります。
「i Free NYダウ・インデックス」も「eMAXIS Slim S&P500」もアメリカ株のインデックスファンド。
どっちも同じようなもんや・・・と思っていた素人の私がなぜ やっぱり変更しようかと思ったのか・・・
その決め手は現在の価格と信託報酬率 でした。
基準価格 : 22,235円
(基準日 2021.7.16)
信託報酬(%)税込 : 0.247500
基準価格 : 16,612円
(基準日 2021.7.16)
信託報酬(%)税込 : 0.0968 以内
信託報酬とは投資信託を管理・運用してもらう経費として投資家が払う手数料のことです。
iDeCoは60歳まで(希望すれば65歳まで)解約することができない長丁場の投資です。
i Free の信託報酬率もとてもお安いのですが、たとえわずかであっても長きに渡ると S&P500との差が出てきます。
また価格も i Free は2万越えとお高くなっていますが、S&P500は 16,000円ほどなので、i Free よりもたくさん買うことができます。
そう思ったら早く変えた方がいいのかな・・・と思いました。
SBI証券の iDeCoでは「eMAXIS Slimシリーズ」のファンドは「セレクトプラン」というグループで販売されています。
私がSBI証券でiDeCoを始めた時は「オリジナルプラン」しかなかったのですが、いつの頃からか「セレクトプラン」というグループができていて、現在では取り扱いファンドも「セレクトプラン」の方がたくさんあります。
それにしても なぜSBI証券は取り扱いファンドを2つのプランに分けたのでしょうか?
私には2つのプランに分ける意味が全く分かりません。
なんでや~~o(`ω´ )o
とにかく 「セレクトプラン」にしかないファンドに乗り換えるにはこれまで積み立ててきた「オリジナルプラン」のファンドをすべて売却して「セレクトプラン」のファンドに変更しないといけないようです。
めんどくさいこと、この上ありませんが、仕方ありません。
私の老後がかかっているので、手続きをすることにします。
①2月末頃
プラン変更届の届出書をネットで請求する。
②5~7日ほどで書類が届きましたので、必要事項を記入し書類を郵送。
③その後、しばらくSBI証券からなんの音沙汰も無し。
ほんとにちゃんと手続きしてくれているのかちょっと不安になる。
④5月20日頃
「プラン変更 ID及び初期パスワードのお知らせ」の書類が届く。
新しいIDとパスワードで「セレクトプラン」にログインし、これから毎月積立するファンドと「オリジナルプラン」で積み立てていた資金の移換ファンドを決める。
(私はどちらもS&P500にしました。)
しばらくしてから「オリジナルプラン」でログインすると積み立てていた資金が「待機資金」となっていました。
⑤5月末頃
「オリジナルプラン」の待機資金は「セレクトプラン」のファンドに移換され、S&P500での積立も始まりました。
また「オリジナルプラン」にはログインできなくなりました。
うろ覚えなところもありますが、変更はだいたいこんな感じの流れで、約3か月以内で完了しました。
また これまで積み立ててきた i Free は運用当初より価格が上がっていましたので積立元金より10万円近くプラスで移換することができました。
プランを変更する前は これまで3年ほどコツコツ積み立ててきたファンドを売却してしまうのは もったいないかなとも思いましたが、結果的に変更してよかったと思っています。
ただ、iDeCoはドルコスト平均法での積立ですので、今後 頻繁な銘柄変更はしない方がいいかな・・・と思っています。
頑張ってめんどうな変更をしましたので、しばらくは寝て放置を決め込むことにしようと思っている しのくろでした~。

数か月前の話になるのですが、この度、SBI証券で積み立てているiDeCoの投資ファンドを「i Free NYダウ・インデックス」から「eMAXIS Slim S&P 500」というファンドに変更しました。
iDeCoを始める時にどの投資ファンドにするかと悩んだ過去記事はこちらです。↓
先日の「個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入することにしました」 の記事で、iDeCoの運用商品が多すぎて、どれに投資すればいいかと悩んでいるとお伝えしておりましたが、ようやく決めることができました。私が選んだ投資信託は「i Free NYダウ・インデックス」というものです。このファンドはアメリカのダウ・ジョーンズ工業株価平均(円ベース)に連動する投資成果を目指して運用するファンドだとのことで、選定されている銘柄も...
やるぞ!と決めた時から、積立するならアメリカ株に連動するファンドがいいな~と思っておりましたので 米国株式市場動向を示す株価指標の一つである 「ダウ・工業株価30種平均」に連動する「i Free NYダウ・インデックス」に積立することにしたのですが・・・
その後すぐに同じく米国の株価指標の一つである 「S&P500種指数」に連動する「eMAXIS Slim S&P 500」というファンドがiDeCoに登場しました。
S&P500と言えば あの投資の神様ウォーレン・バフェットが「現金の10%を短期国債に、90%をS&P500に投資するのが賢明だ」と言わしめた一押しの株価指数です。
それも相まってか「eMAXIS Slim S&P 500」は販売当初から大人気の商品です。
おまけに「eMAXIS Slimシリーズ」は信託報酬率が安い超低コストなインデックスファンドで「eMAXIS Slim S&P 500」以外のファンドも大変人気があります。
画像引用元:eMAXIS Slim
「eMAXIS Slim S&P 500」に変更しようと思った理由
「i Free NYダウ・インデックス」も「eMAXIS Slim S&P500」もアメリカ株のインデックスファンド。
どっちも同じようなもんや・・・と思っていた素人の私がなぜ やっぱり変更しようかと思ったのか・・・
その決め手は現在の価格と信託報酬率 でした。
i Free NYダウ・インデックス
基準価格 : 22,235円
(基準日 2021.7.16)
信託報酬(%)税込 : 0.247500
「eMAXIS Slim S&P500
基準価格 : 16,612円
(基準日 2021.7.16)
信託報酬(%)税込 : 0.0968 以内
信託報酬とは投資信託を管理・運用してもらう経費として投資家が払う手数料のことです。
iDeCoは60歳まで(希望すれば65歳まで)解約することができない長丁場の投資です。
i Free の信託報酬率もとてもお安いのですが、たとえわずかであっても長きに渡ると S&P500との差が出てきます。
また価格も i Free は2万越えとお高くなっていますが、S&P500は 16,000円ほどなので、i Free よりもたくさん買うことができます。
そう思ったら早く変えた方がいいのかな・・・と思いました。
「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」
SBI証券の iDeCoでは「eMAXIS Slimシリーズ」のファンドは「セレクトプラン」というグループで販売されています。
私がSBI証券でiDeCoを始めた時は「オリジナルプラン」しかなかったのですが、いつの頃からか「セレクトプラン」というグループができていて、現在では取り扱いファンドも「セレクトプラン」の方がたくさんあります。
それにしても なぜSBI証券は取り扱いファンドを2つのプランに分けたのでしょうか?
私には2つのプランに分ける意味が全く分かりません。
なんでや~~o(`ω´ )o
とにかく 「セレクトプラン」にしかないファンドに乗り換えるにはこれまで積み立ててきた「オリジナルプラン」のファンドをすべて売却して「セレクトプラン」のファンドに変更しないといけないようです。
プラン及びファンド変更の手順
めんどくさいこと、この上ありませんが、仕方ありません。
私の老後がかかっているので、手続きをすることにします。
①2月末頃
プラン変更届の届出書をネットで請求する。
②5~7日ほどで書類が届きましたので、必要事項を記入し書類を郵送。
③その後、しばらくSBI証券からなんの音沙汰も無し。
ほんとにちゃんと手続きしてくれているのかちょっと不安になる。
④5月20日頃
「プラン変更 ID及び初期パスワードのお知らせ」の書類が届く。
新しいIDとパスワードで「セレクトプラン」にログインし、これから毎月積立するファンドと「オリジナルプラン」で積み立てていた資金の移換ファンドを決める。
(私はどちらもS&P500にしました。)
しばらくしてから「オリジナルプラン」でログインすると積み立てていた資金が「待機資金」となっていました。
⑤5月末頃
「オリジナルプラン」の待機資金は「セレクトプラン」のファンドに移換され、S&P500での積立も始まりました。
また「オリジナルプラン」にはログインできなくなりました。
まとめ
うろ覚えなところもありますが、変更はだいたいこんな感じの流れで、約3か月以内で完了しました。
また これまで積み立ててきた i Free は運用当初より価格が上がっていましたので積立元金より10万円近くプラスで移換することができました。
プランを変更する前は これまで3年ほどコツコツ積み立ててきたファンドを売却してしまうのは もったいないかなとも思いましたが、結果的に変更してよかったと思っています。
ただ、iDeCoはドルコスト平均法での積立ですので、今後 頻繁な銘柄変更はしない方がいいかな・・・と思っています。
頑張ってめんどうな変更をしましたので、しばらくは寝て放置を決め込むことにしようと思っている しのくろでした~。
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