「キングダム」がサイコーに面白い!今更ですが壮大すぎる物語にドはまり中です。
ネットフリックスで なんの気はなしに ちょこっと見たところ、面白過ぎて止まらなくなってしまいました。
はまりすぎて 沼から なかなか離脱できません。 タスケテー
「キングダム」とは
「キングダム」は原 泰久先生が描く 古代中国の春秋戦国時代末期、戦国七雄と呼ばれる「秦・趙・楚・燕・魏・韓・斉」の7国での戦乱のお話で史実に基づいて描かれている漫画です。
画像引用元 キングダム|NHKアニメワールド
史上初めて中華統一を果たした秦国の大王「嬴政(えいせい)」(のちの始皇帝)と下僕出身でありながら天下の大将軍を目指す「信(しん)」の成長と活躍の物語で、今現在で実に62巻もの単行本が発売されている超大作であります。
なんていうか、とても一言では表しきれないのですが、 やるかやられるかのすごい時代を生きた英雄たちのスケールの大きさと中華の歴史の血生臭さに ただただ圧倒され、ぐいぐい物語に引き込まれてしまうんです~。
「キングダム」の時代背景
紀元前221年に秦国が中華統一を果たしますが、それまでの混沌とした戦国時代が物語の背景です。
画像引用元 キングダム|NHKアニメワールド
「キングダム」では たくさんの魅力的な武人が登場するのですが、中でも圧倒的な武力と兵を率いる統率力、戦略を練り上げる知力と動物的な勘を兼ねそろえた超人である大将軍たちの戦いぶりは 正に圧巻。
ほんとに紀元前の出来事なんだろうか?と疑うほど ハイレベル。
知力を尽くした軍略は 毎日ボケーっと平和に暮らしてる私にとって 刺激的過ぎてびっくりすることばかりです。
ところで 上の年表では 「キングダム」の時代は日本では弥生時代になっていますよね。
その頃の日本では 将軍なんていませんでした。
キリストが生まれる紀元前で、中華では既に様々な戦略を駆使し 国盗り合戦をしていたなんて 文明が進み過ぎてやいませんか?
実に中華、恐るべし・・・です。
「キングダム」で共感する 社会性と組織力
「キングダム」が なんでこんなに面白く感じるのかというと 紀元前の話ながら社会構成が現代と同じだからというところがあります。
だいぶ規模は小さくなりますが、兵士の構成を例えば会社に例えると こんな感じかな。
軍を率いる総大将 = 社長
総大将の脇を固める将軍 = 会社幹部
将軍の下の5千人将、3千人将、千人将など = 部長、課長など
そして主人公の一人である「信(しん)」は全くの一兵卒(歩兵)からスタートするというところも好感度大なんです。
なので、ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、いわば一介の新入社員が国家をも揺るがす大企業の社長を目指すといったところでしょうか。
武による組織力を感じさせる物語は作者の原 泰久先生が漫画家になる前にサラリーマンを経験されていたことが大きいようです。
作者の原泰久は漫画家に転身する前のサラリーマン時代に経験した「組織」の美学を当該作品に注ぎ込んでいる旨を明かしている。その意気込みは「もし学生でデビューしていたら、キングダムは描けなかった。社会人経験は大きかったと思います」と断言するほどのものである。
引用 ウィキペデア キングダム(漫画)
原先生もサラリーマンを経験されていらっしゃったなんて、親近感がわきます!
今後の放送予定
2020年4月6日からNHKで日曜の深夜に放送されていた「シーズン3」は、最終話が2021年10月18日(日)に放送され終了しました。
ちなみにこれまでの放送と原作の範囲は以下のとおりです。
アニメ シーズン1(全38話)
2012年6月4日~2013年2月15日: 単行本 1~16巻
シーズン2(全39話)
2013年6月8日~2014年2月23日: 単行本 17~23巻
シーズン3(全26話)
2020年4月6日~2021年10月18日: 単行本 24~34巻
そして次回、「シーズン4」は2022年 春に放送決定だそうです!
画像引用元 キングダム|NHKアニメワールド
今からめっちゃ楽しみです~
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シーズン3まですべて見終わりましたが、おさらいの意味で実はもう一度最初から見直している しのくろです。(笑)
後日確認したところ、10月31日以降でもネットフリックスで配信されていました!(よかったー)
Amazonプライム・ビデオなど他のサービスでも見ることができますよ。
気になったら ぜひチェックしてみてくださいね!
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