パッチワークでバネ口金のポーチを作ってみる！②【レモンスター】

こんにちは。しのくろです。

いよいよ このパターンを使って ポーチを作っていきたいと思います。

用意するものは「バネ口金」「キルト芯」「自分の好きなハギレ」です。

ところで「バネ口金」とはなんぞやということですが、こんな形のものになります。





このバネ口金を布に通してネジで留めることで ポーチの開閉ができるというわけです。

このバネ口金、以前、100円ショップの手芸コーナーとかで見かけたことがあったのですが、近所の100円ショップには もう 置いていませんでした。

違う100円ショップも数軒回ってみましたが、どこにもあらず・・・


残念。


仕方がないので 今回は手芸屋さんでゲットしました。

長さは12ｃｍで お値段は120～130円くらいでした。

まぁ、そんなに高いものではないです。（笑）

では、簡単に作り方をご紹介したいと思います。

1.パッチワークパターンを縫ってつなげます。

①パッチワークの2つのパターンの間にマチになるハギレを縫い付けます。

　マチは今回3ｃｍにしました。

　縫い代は7ｍｍです。



②次に今回のバネ口金の長さが12ｃｍですので、表生地の横幅を12ｃｍにするために両サイドにハギレを縫い付けました。

　レモンスターのパターンが10ｃｍ四方なので、両サイド各1ｃｍ以上は布が必要です。

　縫い代7ｍｍ分も考慮して 両サイド用の布を用意し縫い付けました。



③表生地全体の大きさが決まったら、それに合わせてキルト芯をカットします。

　キルト芯と生地を重ね、スターの周りをキルティングします。

　そうすることで レモンスターの模様が浮き上がり、キルト芯が固定されます。

2.内布とバネ口金部分の布を用意する

先ほど作った表布の裏側です。

 



内布を表布に合わせて 裁断します。

バネ口金を通す布もカットしておきます。

大きさは 幅5cm、横12㎝プラス1～2cmにしました。

プラス1～2ｃｍというのは バネ口金を通す入り口を内側に折り込む長さです。

縫い代7ｍｍを含めて 裁断します。

3.ポーチの形に縫い合わせていきます

表生地と内布は それぞれ どちらも表を中合わせにして両サイドを縫い合わせます。

そして 底部分に幅3ｃｍのマチを作ります。

次に生地を表にひっくり返して バネ口金を通す布を縫い付けます。

口金を通す布は2つ折りにし、 輪を下にして 待ち針で留めます。

通し口は折り返しておきましょう。

7ｍｍ幅で上部をぐるりと縫います。




次に裏生地を縫い付けます。



表生地をまた 裏側にして 画像のように内布を待ち針で留め、留めた部分を まつり縫いします。



あとはバネ口金を通したら完成です。

バネ口金を通したら 付属のネジを差し込み、金づちでたたいて固定します。



できました～♪




レモンスターの模様も いい感じに浮き出てくれました。


反対側はこんな感じです。


同じ模様なのに布を変えただけで 雰囲気が変わるところが パッチワークの面白いところですね。


バネ口金を開いたところです。

初めて作ったわりには 意外と簡単にできました。

ただ、バネ口金を通す時、出口付近で折り返した布にひっかかって なかなかバネが出てこず、だいぶ苦戦しました。

それ以外は 私にしては 比較的 スムーズに進めれました。


ミニサイズのポーチなので、会社に持っていく キャンディー入れにしようかな。


パッチワーク、かなり面白いです。

 
また 違うパターンにも挑戦してみたい しのくろでした～。

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