超大型の台風21号の直撃を受けました(泣)
北海道で震度7の大地震があり 甚大な被害が出ています。
超大型の台風21号が通過した後の翌日の午前3時頃だったそうで、就寝している方が多い一番無防備な状態の時に発生し、また北海道全戸が停電になってしまったとのことで、道民の方々は本当に怖い思いをされたと思います。
関西在住の私としては、6月に発生した大阪北部地震を思い出さずにはいられませんでした。
北海道民の皆様が一日も早く元の生活に戻れるよう、お祈りいたしております。
このところ、命の危険を感じる自然災害が多発しているように思います。
先日、関西地区を直撃した台風21号も、それは恐ろしいものでした。
台風21号の爪あとは すさまじいものがありましたので、その時の様子と考えられる対策について今回の記事にしたいと思います。
これまでも大型と言われる台風は幾度となく経験しましたが、あれほどの強風は今まで生きた中でも経験したことがありません。
以前、ものすごい強風を作れる装置で風をおこして実験しているテレビ番組を見たことがありますが、まさにあんな感じのすべての物があっという間に吹き飛ばされる すさまじい暴風でした。
聞くところによると関西では最大風速45メートル以上の風だったそうです。
時速換算すると実に162km!
ありえない暴風です。
しかも、「ん・・・、そろそろ風が強くなってきたな・・・」と思ってからすぐにバコーン!!という強烈な風圧が窓ガラスを直撃してきたのです。
うちは集合住宅の6階なのですが、「このままでは窓ガラスが吹き飛ばされる!」とマジで思いました。
「これはえらいことだ!窓が吹き飛ばされてしまったら、部屋があっという間に崩壊する!」と思い、必死で窓ガラスを抑えましたが、ものすごい風圧と恐怖で自分の顔が引きつっているのが分かるほどでした。
ベランダに置いていたスリッパや小物類はあっという間に吹き飛ばされ、ペールボックスも宙に浮きました。
網戸も外れそうで、いつ飛んでいってもおかしくないような状況です。
暴風で吹き上げられたいろんな物が空中を舞っていて、ベランダにも飛び込んできています。
それらが窓ガラスに当たったらどうしよう・・・危険すぎる・・・
頭では窓付近にいてはいけないと分かっていても、窓を押えずにはいられませんでした。
とにかく必死で窓ガラスを押えました。「早く台風が通り過ぎてくれーー!」と祈りながら・・・・
そのうち、窓の桟に水がどんどん溜まってきました。
「うち、6階やのに なんで水が溜まるんだろう?」と思いましたが、このままにしておくと、確実に水があふれて部屋の中に浸水します。
娘が雑巾で何度も水を吸い上げてくれました。
溜まったら雑巾で吸い上げるという作業を何度も繰り返しました。
やはり通常の雨と違って、ベランダの窓をたたきつきけるような暴風雨の時は窓に当たって流れ落ちた水が桟に溜まっていき、結果、浸水してくるということなんですね。
想定外すぎました。
集合住宅の上階は浸水の危険はないだろうと思いこんでいましたが、そうではなかった!
暴風雨の際は上階に住んでいてもベランダの窓の下には土のうが必要だと思いました。
もちろん 土のうを置いても吹き飛ばされては意味がありませんので、固定は必須です。
約1時間ほど暴風に耐え続けました。
浸水の恐れがあったので、一時 テレビを消していたのですが、暴風から強風に風が変わってきたのでテレビをつけたところ、海が映し出されていたので、「やっぱり海も大荒れだったんだな・・・」と思ったのですが、なんと海だと思ったところは まさかの関西国際空港の滑走路でした!
また、何本も電信柱がなぎ倒されているところや木々が根元から折れてしまっているところもありました。
うちの集合住宅でも飛来物により 窓ガラスが割れてしまったり、外壁に手裏剣のように飛来物が突き刺さっているところもあったようです。
うちのベランダも、それはもう崩壊していましたが、飛んでいってしまったと思った物はすべてベランダの端に叩き寄せられていましたので、よかったです。
どこから飛んできたのかわかりませんが、うちのものではない ほうきも一緒に叩き寄せられていました。
改めて今回の台風の凄まじさを再確認しました。
今回のような破壊力のありすぎる台風が来ることは稀だと思いますが、やはり台風が来るとなると、それなりに防災準備が必要です。台風により停電になった地域もありました。
こんなところでしょうか?
うちは古い集合住宅ですので、ベランダのフェンスが壁ではなく柵になっているところがあり、暴風雨が直接窓ガラスに打ち付けたので、窓ガラスが吹き飛ぶかと思うほどの風圧がかかったり、雨水が浸水しそうになったりましましたが、今どきのマンションでは、だいたい壁のフェンスになっていると思いますので、私が経験したようなことまではないかもしれません。
しかし、備えるにこしたことはありません。
東進ハイスクールでお馴染みの林修先生曰く、人間、負ける時の原因は主に3つなんだそうです。
なるほど・・・・
そう言われてみれば、今回の台風21号に対して、私は正にこの3つの敗因がすべて当てはまっています。
どうりで完敗なわけです。
今年は本当に命の危険を感じる災害が多発しています。
防災について必要最低限の知識は持っておく必要があると改めて思いました。

にほんブログ村
超大型の台風21号が通過した後の翌日の午前3時頃だったそうで、就寝している方が多い一番無防備な状態の時に発生し、また北海道全戸が停電になってしまったとのことで、道民の方々は本当に怖い思いをされたと思います。
関西在住の私としては、6月に発生した大阪北部地震を思い出さずにはいられませんでした。
北海道民の皆様が一日も早く元の生活に戻れるよう、お祈りいたしております。
このところ、命の危険を感じる自然災害が多発しているように思います。
先日、関西地区を直撃した台風21号も、それは恐ろしいものでした。
台風21号の爪あとは すさまじいものがありましたので、その時の様子と考えられる対策について今回の記事にしたいと思います。
風速45メートル以上の暴風の恐怖
これまでも大型と言われる台風は幾度となく経験しましたが、あれほどの強風は今まで生きた中でも経験したことがありません。
以前、ものすごい強風を作れる装置で風をおこして実験しているテレビ番組を見たことがありますが、まさにあんな感じのすべての物があっという間に吹き飛ばされる すさまじい暴風でした。
聞くところによると関西では最大風速45メートル以上の風だったそうです。
時速換算すると実に162km!
ありえない暴風です。
しかも、「ん・・・、そろそろ風が強くなってきたな・・・」と思ってからすぐにバコーン!!という強烈な風圧が窓ガラスを直撃してきたのです。
うちは集合住宅の6階なのですが、「このままでは窓ガラスが吹き飛ばされる!」とマジで思いました。
「これはえらいことだ!窓が吹き飛ばされてしまったら、部屋があっという間に崩壊する!」と思い、必死で窓ガラスを抑えましたが、ものすごい風圧と恐怖で自分の顔が引きつっているのが分かるほどでした。
ベランダに置いていたスリッパや小物類はあっという間に吹き飛ばされ、ペールボックスも宙に浮きました。
網戸も外れそうで、いつ飛んでいってもおかしくないような状況です。
暴風で吹き上げられたいろんな物が空中を舞っていて、ベランダにも飛び込んできています。
それらが窓ガラスに当たったらどうしよう・・・危険すぎる・・・
頭では窓付近にいてはいけないと分かっていても、窓を押えずにはいられませんでした。
とにかく必死で窓ガラスを押えました。「早く台風が通り過ぎてくれーー!」と祈りながら・・・・
上階なのに浸水の危機
そのうち、窓の桟に水がどんどん溜まってきました。
「うち、6階やのに なんで水が溜まるんだろう?」と思いましたが、このままにしておくと、確実に水があふれて部屋の中に浸水します。
娘が雑巾で何度も水を吸い上げてくれました。
溜まったら雑巾で吸い上げるという作業を何度も繰り返しました。
やはり通常の雨と違って、ベランダの窓をたたきつきけるような暴風雨の時は窓に当たって流れ落ちた水が桟に溜まっていき、結果、浸水してくるということなんですね。
想定外すぎました。
集合住宅の上階は浸水の危険はないだろうと思いこんでいましたが、そうではなかった!
暴風雨の際は上階に住んでいてもベランダの窓の下には土のうが必要だと思いました。
もちろん 土のうを置いても吹き飛ばされては意味がありませんので、固定は必須です。
台風一過の散々たる現状
約1時間ほど暴風に耐え続けました。
浸水の恐れがあったので、一時 テレビを消していたのですが、暴風から強風に風が変わってきたのでテレビをつけたところ、海が映し出されていたので、「やっぱり海も大荒れだったんだな・・・」と思ったのですが、なんと海だと思ったところは まさかの関西国際空港の滑走路でした!
また、何本も電信柱がなぎ倒されているところや木々が根元から折れてしまっているところもありました。
うちの集合住宅でも飛来物により 窓ガラスが割れてしまったり、外壁に手裏剣のように飛来物が突き刺さっているところもあったようです。
うちのベランダも、それはもう崩壊していましたが、飛んでいってしまったと思った物はすべてベランダの端に叩き寄せられていましたので、よかったです。
どこから飛んできたのかわかりませんが、うちのものではない ほうきも一緒に叩き寄せられていました。
改めて今回の台風の凄まじさを再確認しました。
まとめ
今回のような破壊力のありすぎる台風が来ることは稀だと思いますが、やはり台風が来るとなると、それなりに防災準備が必要です。台風により停電になった地域もありました。
- 懐中電灯や食料、水といった一通りの防災グッズの確認
- ベランダには なるべく物を置かない。
- 上階に住んでいても土のうを準備しておく
- 窓ガラスに近寄らない ←私は思いっきり窓ガラスに張り付いていましたが・・・
こんなところでしょうか?
うちは古い集合住宅ですので、ベランダのフェンスが壁ではなく柵になっているところがあり、暴風雨が直接窓ガラスに打ち付けたので、窓ガラスが吹き飛ぶかと思うほどの風圧がかかったり、雨水が浸水しそうになったりましましたが、今どきのマンションでは、だいたい壁のフェンスになっていると思いますので、私が経験したようなことまではないかもしれません。
しかし、備えるにこしたことはありません。
東進ハイスクールでお馴染みの林修先生曰く、人間、負ける時の原因は主に3つなんだそうです。
①情報不足
②漫心
③思い込み
なるほど・・・・
そう言われてみれば、今回の台風21号に対して、私は正にこの3つの敗因がすべて当てはまっています。
どうりで完敗なわけです。
今年は本当に命の危険を感じる災害が多発しています。
防災について必要最低限の知識は持っておく必要があると改めて思いました。

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 「GU(ジーユー)」のキャミソールがコスパよすぎる件 (2018/09/27)
- 超大型の台風21号の直撃を受けました(泣) (2018/09/08)
- おひとり様の準備と心構え (2018/09/03)