無理をしない節約のすすめ
家計を預かる主婦であれば、「節約」というのはとても興味深いテーマですよね。
私も ご多分にもれず「節約」には 昔から興味があり、これまで色々実践してきました。
私の基本的な節約の考えは
①買う時は少しでも安くて品質も満足できるものを選ぶ
②余分な出費を抑える
というものです。
この基本は今も昔も変わっていませんが、新米主婦時代の私と今とでは「節約」の方法もずいぶん変わってきましたので、今回は「私の節約の歴史」について書いてみたいと思います。
新米主婦だった当時は日々の生活を切り詰めて節約をがんばっておりました。
食料品の買い物は まず新聞の折込広告をチェックして今日買うものに丸をつけ、それを買いに行くというスタイルでした。
よくチラシを見ていたので、だいたいの品物の底値が頭にインプットされるのに時間はかかりませんでしたよ。(笑)
お買い得品をゲットするためにスーパーをはしごしたこともありましたし、家からちょっと離れたスーパーまで行ったりもしていました。
目的の物を買った時は、それなりに達成感がありましたし、少しでも安く食品を買えたことで節約できていると思っていましたので満足感もありました。
でも、時にしてお買い得品は売り切れてしまっている場合もあります。
とくに わざわざ家から離れたスーパーまで行ったのに、お目当ての品が売り切れだった時の落胆は半端なかったです。
「せっかくここまで来たのに・・・」と 悔しい思いが湧きあがってきたのを覚えています。
「スーパーのはしご」も自転車移動の私は1軒目で買った買い物袋を2軒目のスーパーに持って入らなければならず、なんとなく抵抗感がありました。
このような買い物の仕方は時間もそこそこかかりますし、体力的にもけっこうハードでした。
それに、絶大な節約効果があったかと言われれば、そうでもなかったかもしれません。
スーパーのお買い得品というのは、お店によっても違いますが、同じスーパーでも曜日ごとに品物が異なっています。
お客さんに毎日、お店に来てもらうために 店側も色々作戦を立てています。
お買い得品を買いに行くことで、お店に行く頻度が上がり、結果、お金を使ってしまっているということになれば本末転倒ですよね。
チラシに振り回される節約は長続きしませんでした。
新米主婦の頃、節電・節水のちょっぴりハードな節約にもチャレンジしたことがありました。
電気をこまめに消すことは当たり前、一人で家にいるときは、夏は冷房をつけず扇風機で過ごしたり、冬の寒い時も、なるべく厚着をしてストーブは使わないようにしたりして、節約のために我慢して過ごしていました。
こんなふうに過ごしていると、どうしても家族の水や電気の使い方が気になってしまいます。
「家でもなるべく節電・節水しよう!」とあらかじめ伝えていても、家族はそこまで意識していないことがあります。
自分が日々、過度に我慢している分、相手が無駄な使い方をしていると感じると どんどんストレスが溜まっていくのです。
日々の節電・節水は家族の協力が不可欠です。
自分一人だけが頑張ったところで、家族にその意識がなければ ほぼ意味をなしません。
かといって細かく節約を強要しても、めんどくさがられるだけという可能性は大いにあります。
なんで自分ばっかり こんなに努力してガマンしてるんだろう・・・というストレスだけが溜まり、だんだんしんどくなってくるのです。
こういう きゅうくつな節約は私には向いてない・・・とつくづく思いました。
「使っていないところの電気は消す」「水は出しっぱなしにしない」といったような必要最低限の節約を心掛けることにして、自分自身も無理はしないようにすることにしました。
アラフィフになった現在も節約生活は継続中です。
まぁ、低所得なので節約せざるをえないのですが・・・(^_^;)
でも今は特に意識して節約をしているわけではありません。
昔のように我慢して無理な節電・節水はしていませんし、スーパーのはしごもしていません。
それでもなんとかプラスの家計を維持することができています。
というのも食費や光熱費を節約するより、家賃や通信費、保険、車(私は所有していませんが)といった固定費の見直しの方がよっぽど効果的だと気が付いたからです。
お金がかかりすぎていると思う項目は、なるべく安く利用できるところを調べて契約を変更することで大きな節約効果があります。
また、今 特に必要ではないと判断した項目については思い切って契約解除も検討するといいかと思います。
私の場合は新聞をとるのをやめました。
おかげでスーパーのチラシを見ることもなくなりました。
あと、「お金を1円も使わない日を作る」ということも私の中で習慣化しているひとつです。
食料品の買い物に行く日は週何回と決めて、毎日お金を使わないようにしています。
今と昔とでは、ずいぶん節約方法が変わりましたが、今の方がだんぜん節約効果を実感していますし、毎日 無理なく快適に過ごせています。
今回は私の節約の黒歴史を中心に紹介させていただきました。
試行錯誤の結果、今にたどり着いております(笑)
普段の無駄な出費をできるだけなくして貯蓄をがんばることで、本当にお金が必要な時に慌てず用意することができますし、楽しい計画も立てることができます。
私も 娘が小6の夏休みには、ずっと行きたがっていたディズニーランドにも連れて行くことができました。
今ではいい思い出になっています。
来年は、娘も大学生になれば学費が かなりかかりますので、貯金は大幅になくなりますが、これまでに培ってきた節約方法を基本に、また一から 今度は自分のために貯蓄をがんばっていきたいと思っています。

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私も ご多分にもれず「節約」には 昔から興味があり、これまで色々実践してきました。
私の基本的な節約の考えは
①買う時は少しでも安くて品質も満足できるものを選ぶ
②余分な出費を抑える
というものです。
この基本は今も昔も変わっていませんが、新米主婦時代の私と今とでは「節約」の方法もずいぶん変わってきましたので、今回は「私の節約の歴史」について書いてみたいと思います。
私が新米主婦だった時のいまいちな節約
新米主婦だった当時は日々の生活を切り詰めて節約をがんばっておりました。
その①:スーパーのチラシを見てお買い得品を買う
食料品の買い物は まず新聞の折込広告をチェックして今日買うものに丸をつけ、それを買いに行くというスタイルでした。
よくチラシを見ていたので、だいたいの品物の底値が頭にインプットされるのに時間はかかりませんでしたよ。(笑)
お買い得品をゲットするためにスーパーをはしごしたこともありましたし、家からちょっと離れたスーパーまで行ったりもしていました。
目的の物を買った時は、それなりに達成感がありましたし、少しでも安く食品を買えたことで節約できていると思っていましたので満足感もありました。
でも、時にしてお買い得品は売り切れてしまっている場合もあります。
とくに わざわざ家から離れたスーパーまで行ったのに、お目当ての品が売り切れだった時の落胆は半端なかったです。
「せっかくここまで来たのに・・・」と 悔しい思いが湧きあがってきたのを覚えています。
「スーパーのはしご」も自転車移動の私は1軒目で買った買い物袋を2軒目のスーパーに持って入らなければならず、なんとなく抵抗感がありました。
このような買い物の仕方は時間もそこそこかかりますし、体力的にもけっこうハードでした。
それに、絶大な節約効果があったかと言われれば、そうでもなかったかもしれません。
スーパーのお買い得品というのは、お店によっても違いますが、同じスーパーでも曜日ごとに品物が異なっています。
お客さんに毎日、お店に来てもらうために 店側も色々作戦を立てています。
お買い得品を買いに行くことで、お店に行く頻度が上がり、結果、お金を使ってしまっているということになれば本末転倒ですよね。
チラシに振り回される節約は長続きしませんでした。
その②:独りよがりの節電・節水
新米主婦の頃、節電・節水のちょっぴりハードな節約にもチャレンジしたことがありました。
電気をこまめに消すことは当たり前、一人で家にいるときは、夏は冷房をつけず扇風機で過ごしたり、冬の寒い時も、なるべく厚着をしてストーブは使わないようにしたりして、節約のために我慢して過ごしていました。
こんなふうに過ごしていると、どうしても家族の水や電気の使い方が気になってしまいます。
「家でもなるべく節電・節水しよう!」とあらかじめ伝えていても、家族はそこまで意識していないことがあります。
自分が日々、過度に我慢している分、相手が無駄な使い方をしていると感じると どんどんストレスが溜まっていくのです。
日々の節電・節水は家族の協力が不可欠です。
自分一人だけが頑張ったところで、家族にその意識がなければ ほぼ意味をなしません。
かといって細かく節約を強要しても、めんどくさがられるだけという可能性は大いにあります。
なんで自分ばっかり こんなに努力してガマンしてるんだろう・・・というストレスだけが溜まり、だんだんしんどくなってくるのです。
こういう きゅうくつな節約は私には向いてない・・・とつくづく思いました。
「使っていないところの電気は消す」「水は出しっぱなしにしない」といったような必要最低限の節約を心掛けることにして、自分自身も無理はしないようにすることにしました。
「節約」を意識しない現在の私の節約
アラフィフになった現在も節約生活は継続中です。
まぁ、低所得なので節約せざるをえないのですが・・・(^_^;)
でも今は特に意識して節約をしているわけではありません。
昔のように我慢して無理な節電・節水はしていませんし、スーパーのはしごもしていません。
それでもなんとかプラスの家計を維持することができています。
というのも食費や光熱費を節約するより、家賃や通信費、保険、車(私は所有していませんが)といった固定費の見直しの方がよっぽど効果的だと気が付いたからです。
お金がかかりすぎていると思う項目は、なるべく安く利用できるところを調べて契約を変更することで大きな節約効果があります。
また、今 特に必要ではないと判断した項目については思い切って契約解除も検討するといいかと思います。
私の場合は新聞をとるのをやめました。
おかげでスーパーのチラシを見ることもなくなりました。
あと、「お金を1円も使わない日を作る」ということも私の中で習慣化しているひとつです。
食料品の買い物に行く日は週何回と決めて、毎日お金を使わないようにしています。
今と昔とでは、ずいぶん節約方法が変わりましたが、今の方がだんぜん節約効果を実感していますし、毎日 無理なく快適に過ごせています。
まとめ
今回は私の節約の黒歴史を中心に紹介させていただきました。
試行錯誤の結果、今にたどり着いております(笑)
普段の無駄な出費をできるだけなくして貯蓄をがんばることで、本当にお金が必要な時に慌てず用意することができますし、楽しい計画も立てることができます。
私も 娘が小6の夏休みには、ずっと行きたがっていたディズニーランドにも連れて行くことができました。
今ではいい思い出になっています。
来年は、娘も大学生になれば学費が かなりかかりますので、貯金は大幅になくなりますが、これまでに培ってきた節約方法を基本に、また一から 今度は自分のために貯蓄をがんばっていきたいと思っています。

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