キャッシュレス決済に抵抗感のあるアラフィフ女が選んだ決済方法
前回、消費税増税対策として、これからは普段の買い物もクレジットカード払いにする・・・といった記事を書きました。
その後、「今日からクレジットカードを使うぞ!」という決意を胸に近所のスーパーへ買い物に行ったのですが・・・
やっぱりレジではクレジットカードで支払うのを めちゃくちゃためらってしまいました。
というのも、その日は足りない食材を少し買い足しただけでしたので、支払い金額は1000円代でしたが、こんな微妙な金額の支払いで 毎回クレジットカードを使っていたら、請求明細の行がやたら増えてしまうし、そうなったら自分にはとうてい支出の管理ができないと思ったからです。
また、私の中でクレジットカードは「ネットショッピングの時や高額だと思った時の支払いに使用するもの」といった固定観念があり、普段の買い物で使用するには、どうしても抵抗感があるのです。
で、結局、いつもどおり現金で支払ってしまった私・・・
今までの習慣や考え方というは なかなか簡単には変えられないものですね。
それに後払いというのは、ほんとお金の管理がしづらい・・・
少ない予算でやりくりしている者にとって、使い過ぎはなんとしても避けなければならないところ。
やっぱり無駄遣いをなくすには、リアルに今どれだけ手元にお金が残っているのかを把握しておく必要があると思うのです。
それには現金が一番分かりやすいのですが、今後、現金決済でポイント還元がないのは、正直なところ もったいないです。
なので、結局のところ、私みたいなタイプはプリペイドカードにお金をチャージして使うのが一番いいのではないかと思いました。
今回いろいろ調べて、私がこだわった条件を満たしてくれそうなカードを選びましたので、その経緯をご紹介したいと思います。
こだわり条件①どんなお店でもオールマイティに使えるプリペイドカードかどうか
今、私がよく行くスーパーやドラッグストアなどではキャッシュレス決済の推進に向けて独自のプリペイドカードを勧めていて、キャンペーンを行っているところが多いです。
確かに便利かとは思うのですが、お店独自のプリペイドカードだと、当たり前ですが、それ以外のお店では使えません。
その店で生活用品すべてを購入するというのなら問題はありませんが、私のように あちこちで買い物する人では、店ごとのプリペイドカードだとカードを何枚も持たないといけないですし、お金をチャージするのも めんどくさそうです。
どのカードにどれだけチャージ残高が残っているのかも すぐに分からなければお金の管理もしづらくなります。
1枚で どんなお店でも使えるプリペイドカードがあったらなぁ~と思っていたら、
ありました。(笑)
kyash Visaカード です。
出典:kyash
「kyash」は年会費無料のプリペイド式のVisaカードで、アプリ内で表示されるバーチャルカードと現物のリアルカードがあります。
バーチャルカードはアプリをインストールして必要事項を入力すれば、即時発行されますが、リアルカードはまず、バーチャルカードを取得してから、リアルカードを申請という形になります。
また、バーチャルカードはネットショッピングでは使用できますが、実店舗では使用できません。
なので、私のようにスーパーやドラッグストアで使いたいならば、リアルカードを申請する必要があります。
「kyash」へのチャージはクレジットカードやコンビニで可能です。
事前に自分の決めた金額をチャージしておけば、ほぼ現金感覚で使用できそうです。
クレジットカード決済をためらってしまうアラフィフの私でも、これなら抵抗なく使用できそう♪
それにVisaカードが使える店舗なら、どこでも使用可能ということなので、私がよく利用するお店でも使えそうです。
こだわり条件②:ポイント還元がお得かどうか
「kyash」には決済金額の2%が翌月にキャッシュバックされるという 特典があり、その還元率の高さから節約上手な方の間ではずいぶんと話題になっていたようなのですが、この破格のサービスは2019年10月1日からは廃止され、お買いものごとに1%のポイント還元に変更されるそうです。
申し込んだ直後で、まさかの還元率半減。
タイミングが悪いにもほどがあります・・・(;_;)
もっと早く知っていればなぁ・・・
いつの世も損するのは情報弱者だと改めて思い知らされました。
還元率が下がるのは とても残念ではありますが、うまく利用すれば ポイントを2重にも3重にも獲得することができます。
例えば、kyash Visaカードにチャージをする際、クレジットカードからチャージをするとクレジットカードでポイントが付き、また、チャージしたkyash Visaカードでお買い物をした時にもポイントが付きます。
つまり、ポイントがダブルで付くということになります。
また、さらにクレジットカードからチャージしたkyashカードをスマホのQRコード決済などに紐付けすると、3つの媒体でそれぞれポイント付与が可能です。
もちろん、経済産業省が打ち出している「キャッシュレス決済によるポイント還元」に対応していますので、更にお得にお買い物ができます。
数パーセントのわずかなポイント還元でも、年間にすると 大きいですよね。
こだわり条件③:お金の管理がしやすいかどうか
kyashカードを使うと都度、アプリ内で使用項目や残高を確認できます。
また、後払いのクレジットカードでは、後で請求明細を見ても、何に使ったのかすぐに思い出せないということが多々ありますが、(私だけかな?)チャージ分という項目であれば、即納得できます。
今回、私のこだわり条件①~③をみたしてくれそうな このkyash Visaカードを申し込んでみることにしました。
ただ、このkyashカード、使えるものと使えないものがあったり、利用限度額があったりと いろいろ制約があります。
以下は利用できない場合の規定です。
*ただし下記お支払いにはご利用いただけません*
•毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
•一部の月額・継続契約の利用料金のお支払い
•ガソリンスタンドでのお支払い
•高速道路通行料金でのお支払い
•航空会社、航空券予約、購入
•ホテル(ホテル内の店舗)でのお支払い
•レンタカーのご利用料金のお支払い
•各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ
•公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
商品の一部が含まれる場合にもご利用頂けない場合がございます。
その他
•4桁の暗証番号入力が必要な加盟店(自動券売機、病院の自動精算機など)
•ICチップの読み取りが必要な加盟店
•ご利用先の利用環境や弊社の定めによりご利用いただけない場合がございます。
•オフライン加盟店
(高速道路や機内販売以外にも地方のスーパーなどでもご利用できない場合がございます)
•リアルカードは海外の実店舗では使えません
出典:kyash
利用限度額について
【決済(購入)】
バーチャルカードのみのお客さま
•24時間あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5千円)
•1回あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5千円)
•1ヶ月間での利用限度額は12万円まで(本人認証が済んでいない場合は2万円
リアルカード有効化済みのお客さま
•24時間あたりの利用限度額は5万円以下
•1回あたりの利用限度額は5万円以下
•1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
※1ヶ月間の利用限度額は、月の途中でバーチャルカードからリアルカードに切り替わった場合、各カード毎の計算となります。
※1ヶ月間=1日から末日まで
出典:kyash
私がよく行くお店で使用可能かどうかは実際に決済してみないと分かりませんが、使えるであろうことを前提にカードの申込をしたので、今はカードが届くのを楽しみに待っています。
私は今回、kyash Visaカードを使ってみようと思いましたが、お買いものをする場所や頻度は人それぞれだと思いますので、ご自身に合ったベストな支払い方法を この消費税増税を機会に調べてみるのもよいのではないでしょうか・・・

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